アミノ酸が筋肉に必要な理由!これで筋肉増強が加速する

筋トレの為にアミノ酸とは?

 

 

「アミノ酸」について学校で聞いたことがあるという人はたくさんいるでしょう。清涼飲料水の中にもアミノ酸が配合されていることを宣伝している商品があります。

 

また筋トレなどを行う人にとってアミノ酸は重要な物質になります。ではアミノ酸とはそもそもどんなものでしょうか?
アミノ酸は、脂質や糖質と並んで3大栄養素と言われる「たんぱく質」が分解されたものです。

 

たんぱく質を構成するアミノ酸は20種類あります。そのうち11種類は体内で合成することが可能です。しかし他の9種類は「必須アミノ酸」と呼ばれ、人体で生成できないので食事など体外から摂取しなければいけません。

 

たんぱく質とアミノ酸の関係を簡単に言えば、たんぱく質が20曲入ったアルバムCDで、アミノ酸がそのうちの1曲という感じです。より大きい単位がたんぱく質で、小さい単位がアミノ酸です。さてアミノ酸の働きは一つではありません。

 

神経伝達物質になったり、筋肉の疲労回復に役立ったり、筋肉のエネルギー源として機能したりします。

 

筋肉に関係が深いアミノ酸とは?

さてアミノ酸の中でも特に筋肉との関わりが強いものがあります。

 

それが「BCAA」呼ばれる3種類のアミノ酸です。その3種類とは「ロイシン」「バリン」「イソロイシン」です。この3つは筋肉を作るたんぱく質の20%〜30%を占めるので、筋肉には重要なアミノ酸です。

 

バリンは筋肉を修復したり強化したりする働きがあります。よく知られているように、筋肉は筋繊維で成っていますが、筋トレによってこの筋繊維が損傷を受けると、栄養素の補給と休息とによって以前よりも強く回復します(「超回復」という)。この修復作業の過程でバリンが必要な材料の一つとなります。

 

またイソロイシンですがこちらも筋肉を強化したり、疲労を回復させる作用があります。そして、ロイシンですが、このアミノ酸は筋肉を考える上で特に注目されるアミノ酸です。ロイシンやそれに近いHMBという成分には筋肉を作ったり分解を抑制したりする役割があります。

 

ですからロイシンを特に摂取することが良いのですが、実はロイシンは体内にちゃんと吸収されるには「HMB」という成分になる必要があります。しかしロイシンがHMBになる変換効率はわずか5%〜10%ほどです。ですからHMBの配合に特化したHMBサプリが現在人気になっています。

 

直接HMBサプリを集中的に摂ると筋トレ後の筋肉増強効率が良いからです。少し大雑把な言い方になりますが、たんぱく質(プロテイン)は筋肉を作る材料のアミノ酸を補給するものになり、HMB(ロイシンが分解されたもの)はそのアミノ酸を筋肉に取り込むスイッチを入れてくれるというイメージです。ちなみにHMBだけを摂取してたんぱく質を摂らなければ筋力増強は図れません。

 

ですから、たんぱく質摂取も意識しないといけません。ちなみに筋肉増強に良いとされるHMBの摂取量は約3グラムほどです。