HMBが筋肉に作用する仕組み!これまでの筋肉サプリの常識を覆す

HMBサプリってどんなサプリメント?

 

 

アーティストのGACKTさんやお笑い芸人のレイザーラモンHGさん、その他多くの筋肉自慢で有名な芸能人たちがHMBサプリメントを愛用しています。このサプリは必須アミノ酸の一つである「ロイシン」から代謝・生成される成分「HMB」に特化して作られているサプリです。

 

HMBには筋肉を増やし強くする働きがあって、効率的なバルクアップに欠かせない成分として注目度があがっています。アメリカなどでは広く使われていたもので、日本でも2010年ころから発売が解禁されています。しかしこのHMBという成分は具体的にどのように筋肉に作用するのでしょうか?

 

その仕組みについてまとめておきます。

 

 

HMBが筋肉に作用する仕組み

まずHMBの大まかな役割ですが、実はHMBだけではバルクアップに意味がありません。筋肉を作る材料となるのはたんぱく質ないしはそこに含有しているアミノ酸です。

 

たんぱく質があるのを前提としてHMBは筋力を高めます。ではどのように筋肉を高めるかと言うと、HMBはこの筋肉の材料を筋肉に変えるための指令役のような働きをしてくれるのです。もう少し詳しく言うと、「mTOR」という物質に刺激を与えて「筋肉を大きくしろ」という命令を出させると言われています。

 

mTORは細胞を成長させるスイッチをオンにする働きがあるとされていますが、これを促すのがHMBというわけです。HMBサプリの効果などによって多くのHMBが摂取されると、mTORはHMBが由来する「ロイシン」などの必須アミノ酸が多量に存在すると認識します。そうすると筋肉を合成するスイッチがオンになります。

 

 

本来体内のアミノ酸量が少ないと、mTORは筋合成に必要な材料が不足していると認識してスイッチをオンにしないのですが、HMBの量が多い事によっていわば「勘違い」してスイッチをオンにするというイメージでいれば良いでしょう。

 

 

 

HMBサプリで効率的なバルクアップが可能

上記のような仕組みで、HMBは筋肉増強効果をもたらしてくれると考えられています。ロイシンというHMBが由来するアミノ酸が出てきましたが、ロイシンからHMBに変換される効率は悪く、たった5%〜10%ほどしか生成されません。

 

HMBもロイシンも元をたどればたんぱく質に由来しますが、仮にたんぱく質(プロテイン)から摂取を始めれば、プロテイン→ペプチド→アミノ酸→HMBという長いプロセスを経由しないとなかなかHMBにたどり着きません。

 

プロテインは筋肉を作る材料になりますが、筋肉を作る指令役のような働きをしてくれるHMBをちゃんと摂れないと効率的なバルクアップになりません。ですからHMBサプリなどによって直接的にHMBを摂ることで効果的な筋トレが実現しやすくなるのです。