筋肉を愛するなら禁煙せよ!ニコチンが筋トレの努力を無駄にする

喫煙は百害あって一利なし

 

 

厚生労働省の国民健康栄養調査によると、平成26年までの統計において「習慣的に喫煙している人の割合」は全体で19.3%です。男性だけで見れば32.2%とおよそ3人に1人が喫煙家です(参考URL:http://www.health-net.or.jp/tobacco/product/pd100000.html)。

 

全体的には喫煙者の割合は少しずつ減少傾向にあるものの、まだまだたばこを手放せない人はたくさんいます。

 

さて喫煙の健康リスクをあげればきりがありません。「たばこは百害あって一利なし」とはよく言われますが、実際そうです。

 

イギリスのドール博士が行った追跡調査によると、喫煙者は非喫煙者と比較してだいたい10年ほど寿命が短いというデータが出ていますし、日本国内の複数の調査でも喫煙による寿命の低下が明らかになっています。

 

筋肉増強に悪い喫煙

 

またがんの原因の約3割が喫煙によるものです。しかも呼吸器系、消化器系、泌尿器系など全身のがんを発症する危険性が指摘されています。さらに慢性的な問題だけでなく急性の問題も引き起こします。

 

手足のしびれ感や息切れ、睡眠障害、体重減少など、こちらも挙げればたくさん出てきます。このようにたばこは健康に大きなデメリットをもたらすものであり、健康体を目指す人にとって摂取すべき理由は見当たりません。

 

 

筋トレするなら喫煙は絶対NG!

血流が悪くなるタバコ

筋肉を鍛えるという観点から言っても、喫煙の習慣はNGです。

 

筋トレをした後に休憩しようとたばこを吸うくせがあるとしたらそれはかなり問題です。

 

例えばタバコの有名な成分「ニコチン」は血管を収縮させる作用がありますが、これによって血行が悪くなり肝臓や末端に近い筋肉の再生・回復への悪影響が出てしまいます。

 

肝臓は筋肉を回復させるためにたんぱく質などの栄養を補給してくれますが、もし肝機能が低下してしまえばこのプロセスも十分に行われません。

 

また、タバコを吸う人のイメージとして多くの人が傷ついた肺を思い浮かべると思いますが、実際タバコは肺の機能を低下させます。肺がダメージを受ければ酸素を取り入れる力がダウンします。

 

筋肉が回復するには栄養や休息も必要ですが酸素も必要です。酸素がきちんと体内に行き渡っていなければ回復がしっかり進まず問題となります。筋トレする時には持久力も低下してしまうでしょう。

 

筋肉を愛するなら喫煙をやめる

筋肉を自慢する男性

バルクアップだけに限らず、健康全般において喫煙の習慣は即座にやめることが大事です。

 

禁煙は難しいとしても達成することは不可能ではありません。筋肉を理想の状態に維持し、健康的なボディを目指すのなら禁煙は必須です。

 

また、自分が吸うだけでなく、受動喫煙に至る状況もできるだけ回避するように意識しましょう。

 

まずは電子タバコなどニコチンやタールに頼らなくても済むように工夫し、安全に筋肉増強、バルクアップできるようにしてください。